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『21世紀の資本論』の問題点 [2014/12/24]

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「TRC MARC」の商品解説

 アメリカでベストセラーとなった経済書「21世紀の資本論」は問題だらけの内容だった! 机上の空論に振り回されないための必須の知識を示しつつ、同書の正しい読み方を伝授する。批判への反論を収録した増補版。

ぬまた
ぬまた

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− 目 次 −

  • 5分で理解する『21世紀の資本論』(『21世紀の資本論』を要約すると;歴史データから経済を読み解く;結論は「r>g」;資本主義の経済格差は今後もさらに大きくなる;格差拡大是正の切り札は「資産へのグローバルな累進課税」)
  • 『21世紀の資本論』を論評する(ピケティの手法は経済学にどんなインパクトを与えたか;過去を検証すると未来が見えるのか;「r>g」は大発見なのか?;ピケティの提案する経済格差是正策;なぜたくさん稼いだ人ほど大きなペナルティを課せられるのか?;法人所有の財産はどうなるのか?;金融投資資金には課税できない;資本はタックスヘイブンにあるのか?;グローバルに課税するとはどういうことか)
  • なぜ『21世紀の資本論』はアメリカでベストセラーになったのか(『21世紀の資本論』はフランスでは売れていない;アメリカではほとんどの人が読んでいない;クルーグマンが宣伝マンに;ピケティに足りなかったものは社会人経験と数理的経済モデル;ピケティに寄せる微かな希望)