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No.6 本気でお金を稼ぎたいのなら直感に頼るな

人は、判断に必要な情報が足りない時に、無意識に過去の膨大な量の記憶(DNAに記録されている情報も含む)を用いて最適解を導きます。そのような情報処理によって導かれた解を感じ取る感覚のことを直感と言います。

意識による判断は、判断に必要な情報が揃っている場合に限ります。判断に必要な情報を手に入れることが可能であるなら直感に頼る必要はありませんが、そうでないのならやはり直感に頼った判断が必要になります。

危険から身を守ったりする際は、意識的な判断よりも無意識による直感的な判断が大事になります。直感力が高い人のことを「野生の勘が働く」「嗅覚が鋭い」などと言ったりもしますが、直感力の高い人は危機管理能力が非常に高いです。

危険には二種類あります。それは「科学的に説明のつく危険」と「科学的に説明のつかない危険」です。「科学的に説明のつく危険」とは危険が明らかなもののことです。例えば、「火に近づくと火傷する(燃焼反応が起きる)危険がある」とか「ここから飛び降りると危ない(位置エネルギーによる衝撃)」といったことです。それに対して「科学的に説明のつかない危険」とは、「理由はないけどこの人とは関わらない方が良さそうだ」とか「何となくこの道は避けて通ろう」といったことです。

直感力が低いと「科学的に説明のつかない危険」に対して鈍感になります。つまり危険に遭遇する頻度が普通の人より高くなるということです。

また、直感はネガティブなことに対してだけでなく、ポジティブなことに対しても働かせることができます。「何となく儲かりそうだ」とか「この人と一緒にいたら幸せになれそうだ」といったことです。相手のスペックを見て結婚した人よりも、直感的に「何となく居心地が良い」と言った理由で結婚した人の方が離婚率が低いという統計が出ているのは、直感力が高いほうが良い選択ができるという一つの証拠とも言えます。

直感力は高ければ高いほど良いです。直感力を高めて直感に従った選択をするというのは基本的に間違いではありません。しかしながら、本気でお金を稼ごうと思ったら直感に頼ってはいけません。ビジネスの場においては直感だけに頼ると大きな損失を出すということもあり得ます。ビジネスでは直感以上に重要なものがあるのです。

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