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No.42 改めてお金の使い方を考える

お金も時間も個人単位で見れば便利な道具にすぎないわけですが、道具は便利なほど使い方を誤ると人生にマイナスの影響を与えます。(「時間は道具である」という考えについては「No.1 「時間」とは何か」という記事に記載していますのでそちらをご確認ください。)

例えば、わざわざお金を使って不健康になる選択をしてしまったりすることがあるかと思います。それが習慣化していれば毎日お金を無駄に浪費しながら健康を害し続けているのだから、長期的に見てかなりのマイナスと考えられるでしょう。

節度を守ることができず常に短期的な欲求に支配されているなら、それは爬虫類脳のような状態ですので、人としての脳(マインド)をほとんど使えていない状態にあるわけですから、そのような状態が良いとは言えないでしょう。(生物という枠組みで考えれば問題ではないでしょうが、人間としては問題ありかと思います。)

ですが、たまにはゴールから遠ざかるような道具の使い方をすること自体は何の問題のないことだと思います。例えば、ダイエットのゴールを持っていながらも、時々ポテトチップスやアイスクリームを買ってしまうこともあるでしょう。これは、目先の欲求に支配され、お金を使ってわざわざダイエットのゴールから遠ざかるようなことをしているわけですが、個人的には「まあ、節度を守ってそれなりにコントロールできているならそれくらいはいいじゃないか」と思っています。

こんなことは誰だってわかっていることだと思うので、わざわざここでは掘り下げません。この記事の本題は別になります。

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