コーチングの世界では煩悩は大きければ大きいほど良いと考えます。煩悩とはゴールそのものであり、煩悩が大きいほどゴールに向かうエネルギーも大きく、ゴールの達成を容易にするからです。
しかし、私の主観では、お金に困っている人ほどお金の煩悩が大きく、なぜかお金のゴールを達成できずにいるように感じます。
なぜそのような事象が生じるかというと、お金の煩悩に限らず、煩悩は大きければ大きいほど得られない場合があるからです。これからあげる三つの理由を知れば、お金の煩悩が大きすぎることによって逆にお金持ちになれない理由がわかるでしょう。また、「お金に困っている人ほどお金の煩悩が大きい事象」と「煩悩は大きいほど良いと考えるコーチング理論」が矛盾していないこともよくわかります。
お金の煩悩が大き過ぎることによって逆にお金持ちになれない理由を知れば、どうすればお金持ちになれるかも自ずと見えてくるかと思います。
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