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No.52 お金のゴールを達成するためのプロセス

仕事(職業)とは「社会における自分の役割」のことであって、自分が社会に対してどういう機能を持ちたいかを基準に決めるものです。

なので単に自分がやりたいことをやってもそれは仕事にならない場合があります。仕事とはあくまでも社会に何らかの機能を提供していることが大前提です。

社会に何を提供したいかで決めるのが仕事のゴールです。

どれだけ稼ぎたいかや何がしたいか、何を学びたいか、何を実現したいかで選んだ仕事は、それぞれお金、趣味、生涯教育、自己実現の各ゴールに内包されていて、それらのゴールを達成するための手段として仕事を選んでいるに過ぎません。

社会のどういうポジションでどんな機能を提供したいかがわかれば、必要なもの(お金や知識、人格や品性、時間など)が見えてきます。

仕事のゴールを達成するためにお金が必要であったとしてもそれはお金のゴールにはなり得ません。この場合お金は仕事のゴールを達成するための手段となります。

あらゆる事柄はゴールにもなり得ますが手段にもなり得ます。どちらが上ということもありません。

お金のゴールを達成する手段として仕事をすることもあれば、仕事のゴールを達成する手段としてお金を集めることもあります。(健康のゴールであっても同様です。健康のゴールを達成するための手段として仕事をしたりお金を集めることもあれば、仕事やお金のゴールを達成する手段として健康に生きることもあります。時々、「お金や健康のゴールが全てのゴールのベースにある」といった考え方を見かけますが、その考えは間違いではないですが、単眼的にお金と健康をベースにゴールを見た時にのみ正しいと言える一つの視点に過ぎません。複眼的に様々な方向の視点からゴールを見ればどんなゴールもベースになり得ることが分かるかと思います。)

セルフコーチングを実践してゴールを設定する際は、自分が何のために何を手段として選ぼうとしているかをよく把握し、ゴールと手段の違いをよく自覚しておくことが大事です。

ゴールと手段を履き違えると手段に執着心が生じでゴール達成を遅らせる原因にもなり得ます。

これを踏まえた上で、実際にお金のゴールを達成するためのプロセスを以下に記述します。

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