未来に対する漠然とした不安や、迷いは力を注ぐ方向が正しくないサインかもしれません。
「この方向に力を注げば確実に良い結果が出る」「これを頑張れば自分は成長するに違いない」といった確信があるとき、情動は不安や迷いはスコトーマに隠れて認識に上がらなくなり、内からエネルギーが溢れてくるようなワクワク感や期待感で満たされます。
その力を注ぐ方向は明らかに現状の外側に向かうものであるにもかかわらず、その先にある世界は今の自分にとってのコンフォートゾーンとして機能しており、ホメオスタシスを働かせます。
実際にゴールを達成できる時というのは、心は内からエネルギーが溢れてくるようなワクワク感や期待感で満たされていますし、ゴールの達成を確信しており、そのゴールの世界にホメオスタシスが働いている実感を感じられます。
そのため、もしこれから力を注ごうとしていることに対して不安や迷いを感じているなら、それによって今設定しているゴールを達成できるかはかなり怪しいです。
では、ワクワク感や期待感の源となっている「内から溢れてくるエネルギー」はどのようにして生まれるのでしょうか？
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